>コラム>糖尿病の治療内容について【症状に応じて薬物療法も必要】

糖尿病の治療内容について【症状に応じて薬物療法も必要】

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糖尿病になるとまず現れる症状は、喉の渇きと排尿の増加です。また、ブドウ糖の吸収が滞るので細胞がエネルギー不足に陥り、疲れやすくなる事があります。食事をする事で血中に増えるブドウ糖は、内臓や細胞が正常に働く為に必要なエネルギー源です。通常は血液の流れに乗って体中を駆け巡り、インスリンの作用でそれぞれの臓器へと送り込まれますが、インスリンの働きが悪くなると、行き場を失ったブドウ糖が血中に溢れてしまいます。このような高血糖の状態になると、薬の力を借りる必要があり、定期的なインスリンの注射が欠かせません。1日に何度も血糖値を測り、値が高い場合にはお腹などに自分で注射を行うのです。治療には、糖質を制限する食事療法やジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を併せて行うと、より糖尿病の改善に効果的とされています。

糖尿病に使用するインスリン注射は、血糖値が低くなり過ぎて障害が現れる、低血糖を起こす危険性も併せ持っています。この副作用はインスリン注射に限らず、糖尿病に行われる血糖値を下げる事を目的とした、投薬治療全般に当てはまるリスクです。低血糖になると脱力感やめまいを感じる事が多く、眠気に襲われるケースもあるようです。場合によっては、運転中に意識を失ってしまい、自分や通行人などの他者を傷付けてしまう可能性も否定は出来ません。低血糖にならない為の対策として、日頃から迅速に糖分補給の出来るチョコレートなどを持ち歩く必要があります。その他の副作用として考えられるのは、薬の効果によりブドウ糖を効率的に取り込めるようになるので、体重が増加する事です。この場合は、適度な運動で肥満にならないように気を付けましょう。

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